本日はいよいよANAのモヒカンと現行塗装のTristarをアップします。
モヒカン塗装の方は、1:400のノーブランド品ですが、モールドはGeminiと同じものです。
Geminiの金型は写真でおわかりいただけるでしょうか、機体後方部分が一体成型ではなく、後から取り付けられたようになっています。これは多分重心の関係で尻持ちになってしまうのを避けるために、このような加工を施したものと推測されます。
しかし、私は例のロッキード事件の関係で全日空商事はTristarは発売しないものと思っていたら、1:500でNH5005の型番でモヒカンのTristarを発売していたのですね。最近まで知りませんでした。
次に現行塗装モデルですが、これはBBOXの1:400の製品です。最近はBBOXは1:200しかやっていないので、1:400はもう再生産されることは無いと思います。BBOXの特徴は何と言ってもエンジンにプラスチック製の黄色もしくはオレンジ色のキャップがしてあることで、一体何の意味があるのか不明です。ただ、BBOXの製品の出来映えは大変良くてJet-Xと同等というか、モールドは同じかもしれません。
ここで訂正させてください。10月6日の記事でPAN AMのTristarをご紹介しましたが、PAN AM全体がclipperで、特にあの巨大な文字の塗装をbillboardというそうです。以前にinflight500のPAN AMのB737-200の箱に“Clpper Templehof”と書いてあったので、すっかり青色のチートラインの上に黒字でPAN AMと書かれている塗装をclipperと呼ぶと誤解していました。clipper自体がPAN AMのコールサインだそうです。以上秋葉原T店のTさんにお聞きしました。
掲載モデル
ANA モヒカン塗装 ノーブランド1:400(番号:1009)
ANA 現行塗装 BBOX 1:400(番号:1734)