地道にCONVAIRのプロペラ機の記事を掲載してきましたが、レシプロ機を語るうえではロッキードのConstellationシリーズを外すことはできません。
数回にわけてConstellationシリーズを特集していきます。
“Constellation”というと、一般的にはL-1049“Super Constellation”を指すと思うのですが、初期型はこのL-049です。
とにかくこの“Constellation”の独特のデザインに対しては好き嫌いが分かれると思います。
日本ではそもそもあまり馴染みのない飛行機なので、あまり人気はないと思いますが、アメリカではDC-8以前にこの“Super Constellation”が“空の女王”と呼ばれていました(愛称:Connie)
L-049は88機生産されましたが、第二次世界大戦と重なったために14機は軍用輸送機“C-69”でした。
L-049はその後-769、-1049、-1649と発展していきますが、最終型の-1649はすでに時代遅れの産物となっていました。
簡単に、L-049のデータを記載します。
全長:23.09m、全幅:37.49m、全高:7.2m、最大離陸重量:39,122キログラム
掲載モデル:
Delta L-049 Constellation AURORA 1:400(番号:2124)




